こんにちは、レインボーです。
私は以前、10年ほど注文住宅の現場監督をしてきました。
一級施工管理技士の資格を保有しています。
今まで見てきた間取りの中でも、
「この間取りは使いづらいかもしれないな。」
と思うこともありました。
また、実際に住まれた方からも
「ここをこうしておけば良かったかなー」
とお言葉をいただくこともありました。
今回挙げた間取りが悪いというわけではありませんが、
今までたくさんのお家を見てきて、個人的にはできれば避けたいなと思う間取りをピックアップしてみました。
これから家づくりを行う方の参考にしていただければと思います!
- 家づくりをこれから始めたい方
- 家づくりで失敗したくない方
- 家づくりの間取りの注意ポイントを知りたい方


住宅 間取りの後悔・失敗ポイント
光が入らない
光が入らない間取り等は要注意です。

間取りや窓の位置はお家を計画する上でとても重要です。
特にLDKは暗いと雰囲気まで暗くなってしまいますね。
結構暗い部屋になってしまう間取りはよくあるので、注意しましょう。
また、窓の計画においては風が東西南北に抜けるかにも注目して考えると良いですね。
優秀な設計者だと適切な位置に窓を計画してくれるので安心ですよ。
土間収納・外部収納が無い
土間収納はベビーカー・アウトドア用品等を収納するのに非常に便利。

コートや雨具、仕事や学校用のカバン等を置くスペースとしても活用できますね。
土間収納を設けなくても外側から収納できるスペースも有効です。
建物内にどうしてもスペースが取れない場合や、
アウトドア系の荷物が多い場合は、外に物置を置くと良いですね。
実際私は土間収納と物置両方とも設けましたが、2つとも有効活用でき満足しています。

勉強・作業スペースが無い
個室以外にスタディースペース・ワークスペース等を設けると何かと便利!

最近は個室では無くLDKで勉強する子供も増えてきているので、
特にLDKの一角にスタディースペースやワークスペースがあると良いです。
LDKに親の目の届くところにスタディースペースがあると安心ですし、子供の勉強も見てあげられますよね。
スタディースペースが無くLDKで勉強しようと思うと、
ダイニングテーブルがぐちゃぐちゃになって、その都度片付けないといけなくなります。
私もLDKの作業スペースでパソコンを触ったりしています。
玄関開けたらすぐに階段
玄関を開けてすぐに階段があると、
子供が成長した時に会話が無いまま自分の部屋に入ってしまう可能性があります。
思春期の家族内のコミュニケーションは非常に大事なので、
LDKを経由して2階に上がれるような階段の配置にすることをオススメします。
リビングに階段があるリビング階段は暖房効率から好みが分かれる所かもしれませんね。
玄関開けたらすぐにトイレ
玄関を開けたらすぐにトイレあると、玄関先で来客があった場合に気を使って家族の人がトイレに行きづらいです。
そもそも、見た目も良くありませんね。
意外と玄関回りにトイレというプランは多いので、注意しましょう。
玄関開けたらすぐに洗面・浴室
玄関開けたらシリーズの最後は、玄関周りに洗面・浴室があるパターンです。
トイレと同じように、玄関先での来客時にお風呂に行きにくいです。
また玄関スペースを通らないといけないことで、寒い時期には湯上りに冷えてしまいます。
玄関開けたら、洗面・お風呂・トイレがあるパターンは意外とよくあるケースなので、プラン段階で注意しましょう!
エアコンの室外機・給湯器・吸排気の位置
エアコンの室外機・給湯器・吸排気の位置は外からの見た目で非常に重要です。

なるべく正面や目立つ位置に来ないように計画段階から注意しましょう。
エアコンの室外機は正面に来ないことも重要ですが、配管がやたら長くなる計画も避けるべき!
エアコンの設置位置と室外機の設置位置をきちんと考えておくことが重要ですね。
換気の外部ベントキャップを見た目の良い物にすることも重要です。
屋根裏収納・ロフトを設けた
屋根裏収納・ロフトは場合使い勝手が悪いです。
デメリットが多いですね。
- 夏は熱がこもりかなり暑い
- ハシゴを出して上るのが面倒
- コストがかかる
- 天井高が低いのでしんどい
夏は屋根に一番近い空間となるためかなり熱がこもります。
熱に弱い電気機器なんかも置けませんね。
ハシゴをわざわざ出して上るのが面倒です。
天井から棒で引っ張って折り畳みのハシゴを出すタイプもあるのですが、それも面倒。
とは言え、きちんとした階段を設置して上がれるようにしてもコストがかかります。
そもそも小屋裏収納やロフトを設置している時点でコストがかかっているので、
間取りを工夫して1階や2階等に収納スペースを設ける方が賢い選択ですね。
また、注意点として天井高1.4mを超えると床面積に入り階数としてもカウントされます。
1.4m以上にすると税金が高くなりますね。。
ほとんどの場合ロフトや小屋裏収納は1.4m以下となっています。
毎回かがんで物の出し入れをするのは面倒!
小屋裏収納やロフトはデメリットが多いのであまりオススメしません。
キッチン周りに収納が無い
キッチン周りの収納は無いと非常に不便です。

キッチン用品・食料品のストックを収納する為にパントリーがあると良いですね。
パントリーは見落としを防ぐためにも、身体半分くらいは入るスペースがあると良いです。
パントリーのスペースが取れない場合でも、大きめのカップボードを設置すると大体の物は収納可能。
キッチン周りの収納をないがしろにすると後々後悔するので要注意です!!
和室とリビングのつながりが弱い
和室とリビングのつながりが弱いと、和室が使われない可能性大です。
和室とリビングのつながりが弱いとは
- 和室とリビング間の扉の開口が狭く、リビングと一体感が出ない
- リビングから廊下を経由しないと和室にアクセスできない
といった間取りです。
リビングに和室を上手く取り込めないと、ただの納戸になる可能性大です!
私の家は迷いましたが、和室は設けませんでした。
悩みましたが、子供も成長してきたのと、使用頻度を考えて却下しました。
6段回りの階段

6段回りの階段は子供や高齢者の人にとっては滑り落ちる危険性があるのであまり採用は好ましくないです。
外側は踏み面が広く内側が踏み面が狭い三角形の形が続いているので、
踏み外してしまう危険性があります。
3段回りの階段の方が踏み外す危険性は減りますね。


写真のような3段回りがオススメです!
子供のことや、自信の老後の事を考えて階段も計画しましょう!
注文住宅の間取りの後悔ポイントまとめ
間取りは家の住みやすさを決定する上でかなり重要なポイントです。
お家に愛着が湧くかどうかも間取りで左右されます。
それくらい重要なのでしっかりとメーカーさんや工務店と打ち合わせを行い間取りを決定していきたいですね。
- 光が入らない
- 土間収納・外部収納が無い
- 勉強・作業スペースが無い
- 玄関開けたらすぐに階段
- 玄関開けたらすぐにトイレ
- 玄関開けたらすぐに洗面・浴室
- エアコンの室外機・給湯器・吸排気の位置
- 屋根裏収納・ロフトを設けた
- キッチン周りに収納が無い
- 和室とリビングのつながりが弱い
- 6段回りの階段
少し重複する部分もありますが、仕様の後悔ポイントについてもまとめていますのでそちらも参考にしてみて下さい。

優良注文住宅から希望の間取りで家づくり提案が届く!【タウンライフ家づくり】
色んなハウスメーカーや工務店を比較したいけど、住宅展示場に行くと面倒なことになるんです。
一言でいうとしつこい営業をかけられます。
営業さんは家を売るプロなので上手なセールストークに引っかからないようにしましょう!
私も家探しの初期の方は住宅展示上に行きましたが、
その時の営業対応からしつこいですし、電話はしつこいですし、ハガキは来ますし、家にも来ますし。。。
ちなみに初めて住宅展示場に行ってから2年以上経ちますが、最近久しぶりに電話ありました。
私は現場監督をしていたので、結果的に信頼している設計さんが働いている工務店にお願いをしましたが、素人だったらどこに頼んでいいか全くわからないと思います。
実際私の友人からも、家を建てるのにどうしたら良いかわからないという相談が良く来ます。
余程気に入っている工務店が最初からないかぎりは、オープンハウス等に行くのも正直面倒。
小さいお子さんがいれば余計大変。
キッズスペースみたいな場所があっても大変なものは大変なんです。。
そんな時に便利なのが「タウンライフ家づくり」というサービスです。

タウンライフ家づくりがオススメな理由
タウンライフ家づくりがオススメな理由は4つ!
- 複数のメーカーから見積もりを取り比較検討できる
- しつこい営業をかけられない
- 時間が無い方・外出を控えたい人に便利
複数のメーカーから見積もりを簡単に取り比較検討できる
タウンライフ家づくりは複数のハウスメーカーや工務店から見積もりを取りよせることが出来ます。
複数のハウスメーカーから見積もりと間取りを取り寄せられるメリットは下記の2点。
- 同じような仕様でも安いハウスメーカーがわかる
- ハウスメーカーによって間取りが違い、自分のライフスタイルに合った間取りを見つけられる
同じような仕様・間取りでも、値段が違うというケースはよくあるのでしっかりと比較検討することが大事です。
また、間取りを色々と比較検討することで自分のライフスタイルに合った間取りを見つけられます。
間取りは正直会社によってはイマイチな所もあるのですが、
そういうった問題点も複数の間取りを比較することで解決できますね。
信頼できる注文住宅会社が600社以上登録してあり、
その中に大手ハウスメーカーも27社入っているのできっと希望の住宅が見つかりますよ!

しつこい営業をかけられない
しつこい営業をかけらることはありません。
住宅展示場に行くととにかく営業の電話がしつこいですが、「タウンライフ家づくり」ではそういったしつこい営業が無いのが嬉しいです。
私も、一度利用してみた事はあるのですが、
「電話での対応では無く、メールでの対応の方が有難いです」と備考欄に記入したところ、メールはありましたが電話がかかってくることはありませんでした。
時間が無い方・外出を控えたい人に便利
時間が無くても、スマホから3~5分もあれば間取りと見積もりを送ってもらえるのでとても便利!
この時代、感染症対策も重要ですので外出を控えたい方にもありがたいサービスですね。
【タウンライフ家づくり】で憧れのマイホームを!
「タウンライフ家づくり」を利用することで、適正な価格でお気に入りのお家を手に入れましょう。
比較検討することは家づくりの上でとても重要です。
「タウンライフ家づくり」はユーザーの利用満足度もNo.1!
アンケートの注文住宅部門で3冠を獲っていて、口コミでも良い評価を得ています。

- 家づくりを始めたいが、何からスタートしたら良いか分からない方
- 忙しくて時間が取れない方
- 少しでも安く家を建てたい方
- 家づくりを始めていて希望の間取りに出会えてない方
上記に当てはまる場合は特に「タウンライフ家づくり」をオススメします。
満足できる家を建てるとお家にいる時間が楽しくなります。
外出が減りました!