こんにちは。レインボーです。
パタゴニアのフリースはレトロXを始めとても人気があります。
今回紹介するR2ジャケットはレトロXやロスガトスクルー程のインパクトはありませんが、なかなか良い仕事をしてくれる名品!
1999年の登場以来20年以上愛されているロングセラーモデル。
私自身10年以上愛用してR2の便利さに魅了されています。
私が持っている型は少し前の物になりますが、
基本的に大幅に変わっていないので参考にしていただければと思います。
機能性と使い勝手抜群でこれぞパタゴニアを代表するアイテムです!
- 長持ちするフリースが欲しい方
- オシャレに見えるフリースが欲しい方
- R2ジャケットの購入を検討している方
パタゴニア R2ジャケットとは
パタゴニアのRシリーズにはR1~R4まであり、保温能力で分けられています。
- R1は主にインナー等で活躍する保温性がそこまで高くないモデル
- R2は保温性と通気性に優れたモデル
- R3は主に中間着にも使えるがアウターとしても活躍する保温力の高いモデル
- R4は防風性のあるアウターとして使えるモデル
R2は秋や春だと通気性が高いのでアウターとしても着用可能。
冬にはアウターの中のインナーとして着用できます。
日本の街着として一番使えるのはR2ジャケットだと思います。
現在ではR3とR4は販売されてないようですね。
パタゴニア R2ジャケットの特徴
R2ジャケットには人気になる理由がいくつかあります。
まず、フリースなのでもちろん保温力が高いということ。
次に街着にも使用できるデザインの良さ。
実際に私はアウトドアショップではなくオシャレな服屋さんで購入しました。
ビームスをはじめとするセレクトショップでもたまに見かけますね。
10年間使用できる耐久性。
安物のフリースと違ってアウトドアブランドならではの耐久性があります。
フリース素材なのにコンパクトに収納でき、旅行等にとても便利です。
ひとつずつ説明していきます。
- 保温力が高い
- タウンユースにも使える汎用性
- 10年着用できる耐久性
- 軽くてコンパクトに収納可能
保温力が高い
パタゴニアのR2ジャケットはポーラテック社のフリース素材を使用。
ポーラテック社のフリースは保温性・耐久性に優れています。
ポーラテック・サーマル・プロ素材というのを全体的に使用。
両脇部分にのみR1ポーラテック・パワー・グリッド素材を使用。
フィット感と通気性、耐摩耗性を向上しています。
耐久性抗菌防臭加工もしており臭い対策もバッチリ!
ポケット内はメッシュ構造で滑らかな触り心地。
R2ジャケットは毛布にくるまったような温かさが特徴。
春や秋では適度な通気性があるので暑くなりすぎず、
冬はシェルパーカーのインに着用すると抜群に保温性を発揮し真冬でも寒さを凌げます。
実際に私はアークテリクスのシェルパーカーにR2ジャケットをインに着ていました。
温度調節しやすく便利でした!
タウンユースにも使える汎用性
R2ジャケットは街着に最適です。
厚すぎず、薄すぎずの絶妙なバランスがタウンユースに使いやすいポイント!
とにかくシルエットがキレイ!
レトロXより山感が軽減されているので街着として取り入れやすいです。
細身でフリース特有の野暮ったさが無いのがポイント!
10年着用できる耐久性
私は2009年と2012年にR2ジャケットを購入して以来ずっと仕様しています。
特に毛が抜け落ちたり著しく劣化するということはありません。
首元の内側や袖口に少し毛玉ができたかなという程度で他には変化はないです。
内側も外側もそこまで劣化は見られません。
10年着用できるというか、10年以上余裕で着用できそうな感じです。
軽くてコンパクトに収納可能
フリースは嵩張る印象が強いですが、R2ジャケットはスリムでコンパクトになります。
インナーダウンに比べればそれでも嵩張りますが、フリースとしては優秀じゃないでしょうか?
バックパックにもすっぽりと収まるサイズですよ!
また、380gと軽量で着てる時にももちろんストレスは無し。
実際計ってみたら332gでした。
脱いだ時にも荷物ととしても軽量で、持ち運びに便利ですね!
過去に冬にトルコにバックパックで旅行に行った時に非常に重宝しました。
パタゴニア R2ジャケットのサイズ感・コーデ
身長168㎝64㎏でSサイズを着用しています。
ジャストフィットといった感じ。
パタゴニアではSを着用する機会が多いのですが、こちらもSで問題なかったです。
中間着として着用する為にもジャストサイズで着用するのがオススメ。
アウターとしてのみの使用しか考えていない場合はサイズアップしても良いかもしれません。
ラグランスリーブなので窮屈感もなく肩が動かしやすいのが特徴。
私は登山とかしないので、街着としての着用がメイン。
中に長袖Tシャツを着てバサッと羽織る形が多いです。
冬はシェルパーカーを上から羽織ると暖かいですね。
シェルパーカーで風の入り込みを防ぎ、中で保温するといった形。
私はアークテリクスのパーカーの中に着たりしています。
他ブランドのフリースよりやっぱり見た目がカッコいいので、
部屋着といった感じやアウトドア感が強くなく、街着に最適です。
パタゴニア R2ジャケット新作のカラー
パタゴニア R2ジャケットは公式サイトでは5カラー展開されています。
現在(2020年11月)その内3カラーが【在庫なし】となっておりBlackとClassic Navyの2色となっています。
一番使い易い2色ではないでしょうか?
私も過去にネイビーを購入しました。
めちゃくちゃ使い易いです。
Black引用元:パタゴニア公式サイト
Classic Navy
Andes Blue
Classic Red
Industrial Green w/Forge Grey
グリーンもミリタリーっぽくて渋いんですけどね。
在庫復活を望みましょう!
パタゴニア マーズのR2ジャケット
10年以上前に初めて購入したR2ジャケットはマーズのR2ジャケットでした。
パタゴニア マーズとは(M.A.R.S = Military Advanced Regulator System)の略です。
米軍のためにパタゴニアが自主的に開発・製造したレイヤリングシステム。
ネイビー・シールズをはじめとする米陸軍特殊作戦チームに納入されています。
アークテリクスだと同じようなシリーズでLEAFが有名ですね。
市場に出回っている数は少ないです。
10年前にはヤフオクとかに良く出回ってましたし、価格も現行のR2ジャケットより少し安いくらいでした。
現在は少し高騰している印象です。。
マーズの方が少しゆったりとしたサイズ感。
色がミリタリーテイストでパタゴニアのロゴも無くとにかくカッコよく購入しました。
R2ジャケットだけでなく他の製品もめちゃくちゃカッコいいです。
フリマアプリや、アウトドアや軍物に強い古着屋さんを探せばあると思います!
ただ、女性目線から見るとおっさんっぽく見えるそうです。
おっさん臭いジャケット着てるね。
いや、カッコいいジャケットだと思うんだけど。。
フリースの洗濯方法
R2ジャケットに限らず、フリース商品全般の洗濯方法を解説したいと思います。
フリースはずっと仕様していくと毛玉が出来て黒ずんできますので、定期的に洗濯していきましょう。
- フリースの毛玉・ホコリを取る
- タライに液体洗剤を入れる
- やさしくもみ洗いする
- 濁りがなくなるまですすぐ
- 型崩れしないように丁寧に干す
- 軽く叩いてシワを伸ばす
1 フリースの毛玉・ホコリを取る
洗濯の前にブラッシングをしっかりして毛玉を取ります。
ホコリの汚れがヒドイ時は食器用のスポンジの柔らかい方を使って毛流れに沿ってやさしくなでるようにしてあげるとホコリがみるみる取れていきます。
仕上げはガムテープでペタペタと行っていきましょう。
2 タライに液体洗剤を入れる
タライにぬるま湯を入れ液体洗剤を入れます。
洗剤は粉末洗剤だと洗剤のカスが衣類に残るかもしれませんので、
「液体洗剤」を使用します。
通常の液体洗剤で良いのですが、
「漂白剤」「柔軟剤」「蛍光増白剤」が含まれている洗剤は使わないようにしましょう。
ニクワックスやグランジャーズのような洗剤を使うと、より良い仕上がりになりますね。
3 やさしくもみ洗いする
ぬるま湯と洗剤を混ぜて少し泡立ててからウェアを入れます。
ウェアを投入後やさしくもみ洗いを行います。
汚れを浮かすようなイメージで行っていきましょう。
ジッパーは締めて洗濯しましょう。
濁りがなくなるまですすぐ
洗い終わったら濁りがなくなるまでしっかりとすすぎます。
少しでも洗剤が残っていると汚れを呼び込む原因となるので、しっかりとすすぎましょう!
型崩れしないように丁寧に干す
フリース素材は水を吸い込みやすく重くなります。
軽く絞って水気を取ってから干しましょう。
その後、ハンガーにかけて丁寧に形を整えます。
軽く叩いてシワを伸ばす
形を整えたら、風通しの良い日陰で陰干しを行います。
定期的に軽く叩きシワを伸ばすときれいに仕上がります!
パタゴニア R2ジャケットのデメリット
パタゴニア R2ジャケットのデメリットはやはり高いという所です。
定価で24200円。。
ユニクロのフリースの10倍くらいしますね。
フリースに2万円は躊躇しますよね。
ただ、10年以上使えると考えると、1年で高くても2420円という計算になります。
パタゴニアの人気のフリースを年間2千円台で着用できると考えるとコスパ良いのではないでしょうか。
パタゴニアの商品全般に言えるのですが、耐久性が高いです。
パタゴニアの修理サービス
パタゴニアは製品の修理サービスを行っているので、
生地が破れたりしても低価格で修理してもらい、また着用することが出来ます。
自分のお気に入りの服を末永く着ることが出来るのは嬉しいですよね。
歳を重ねてもずっと着れる服といった感じですね。
仕上がりも中々キレイです!
引用元:パタゴニア公式サイト
公式サイトに修理依頼の方法が記載してありますので参考にしてみて下さい。
中には受け付ける事の出来ない商品もあるようなので、要注意です。
下記のようにちゃんと受け付ける事の出来ない理由が書いてあるのが、真面目でもあり面白くもありますね。
アンダーウェア(下着)、靴下の修理全般→ 縫製担当の労働環境への配慮
引用元:パタゴニア公式サイト
現在はコロナウィルス対策の為製品を選択してから修理に出すことと、ポケットに何も入ってないことをきちんと確認してください。
また、パタゴニアには製品保証があるので、
買っても不満な点等あれば相談してみると良いですね。
パタゴニアでは製品を保証しています。
引用元:パタゴニア公式サイト
お受け取りになった時点でパタゴニア製品にご満足いただけない、
またはご使用において十分な機能がないなどの問題点やご不満がございましたら、
お買い上げいただいた店舗またはパタゴニア日本支社までご返品ください。
製品の交換または修理をいたします。製品の交換が困難な場合には返金いたします。
まだ破れたり破損したりはしていないので、修理は利用したことはありません。
耐久性が高いので修理するまでにかなり酷使しないといけないかもしれませんね。
パタゴニアR2ジャケットのまとめ
パタゴニア R2ジャケットは春・秋にはアウターとして、冬には中間着として着れる万能ジャケットです。
軽くてコンパクトになるので、ストレス無く着れて持ち運びも便利。
10年選手以上に活躍するので、価格は張りますが長い目で見るとコスパが良いです。
1度着用するとR2ジャケットの魅力に取りつかれること間違いなしです。
R2ジャケットを着て最高の着心地と機能性を体感しましょう!