こんにちは。レインボーです。
パタゴニアから最近ロスガトスベストが発売されました。
毎年出ているモデルですが、2020年から形が変わっています。
襟部分が無くなり、ロンTや長袖シャツの上に羽織っても良し、
アウターのインナーに着るのも良し、といった着回ししやすい万能型のベストになっています。
寒くなってきたらインナーダウンを着る方も多いとは思いますが、
インナーダウンに飽きてきた方はインナーにフリースも良いですね!
毎年パタゴニアの製品ではすぐ売り切れてしまう商品がありますが、
こちらも売り切れてしまう程の人気商品になりそうな予感です。
それでは、ロスガトスベストをレビューしていきます。
- パタゴニアのプロダクトが好き
- オンにもオフにも使えるベストが欲しい
- インナーダウンの変わりになる商品が欲しい
ロス・ガトスシリーズについて
ロス・ガトスシリーズはリサイクルポリエステルを含んだ毛足が長いハイパイル・フリースを使用。
ハイパイル・フリースは伸縮性に優れ、熱を閉じ込めながら水分を吸湿発散します。
実際着てみると温かいですよ。
肌触りももモフモフしいていて、気持ちいいのが特徴的です。
パタゴニアのR2というフリースも持っていますが遜色ない暖かさです。
ロス・ガトスという名前の由来は、カリフォルニアの地名という説と、
スペイン語でネコという意味からの由来という2説あります。
近年ロスガトスクルーが人気ですね。
ロスガトスクルーは2018年に発売されすぐに完売されるほどの人気でした。
私はポケットの色が色違いになっている昨年のモデルを購入しました。
13,200円(税込)というコスパの良さも魅力。
ロス・ガトスシリーズはフーディー等バリエーションありますが、
クルーネックと今回のロスガトスベストを激押しします!
アウトドアブランドのウェアですが、街着で着やすいのが特徴です。
ロスガトスベストの特徴
ロスガトスベストは今までも展開されており、比翼仕立ての襟がありました。
2020年モデルから襟が無くなり重ね着がしやすかったり、インナーに使いやすい仕様に!
秋から春まで長い期間活用できそうですね。
長袖シャツやロンTの上から着用できたり、アウターの下に着用できたりと、長い期間活躍しそうです。
インナーダウンのベストのような使い方ができますが、
ダウンとは一味違うフリースっていう所が人とかぶらなくていいですね!
私はグレーとの2色使いがオシャレだなと思い、PTPL(ピトンパープル)をチョイスしました。
ハンドウォーマーポケットなので手が冷たい時にポケットの中に手を入れると暖かいですよ!
裏地にはメッシュを使用して蒸れにくいようになっています。
ロスガトスベストのカラー
ロス・ガトス・ベストは3色展開されています。
今回私が購入したPiton purpleの他に2色あります。
- Piton purple(PTPL)
- Topsoil Brown (TOPB)
- Black (BLK)
Piton purple(PTPL)
Topsoil Brown (TOPB)
Black (BLK)
引用元:パタゴニア公式サイト
Piton purple(PTPL)とTopsoil Brown (TOPB)はカジュアルな印象ですね。
特にTopsoil Brown (TOPB)は秋冬っぽい印象を与えるカラーリングです。
Black (BLK)はある程度緩めな職場でしたらビジネスなんかにも使えそうなカラーリング。
オンでもオフでも着まわしやすい色だと思います。
ロスガトスベストのサイズ感
私は168㎝・64kgでSサイズを購入しました。
パタゴニアの製品ではいつもSサイズを着用しています。
ロスガトスクルーの時にも感じたのですが、いつものパタゴニアの製品より少しだけスリムめに作られていると思います。
オーバーサイズ気味で着たい人はサイズを上げてもいいかもしれませんが、私はアウターのインナーとして使用することも考えて、Sサイズにしました。
XⅩS | XS | S | M | L | XL | XXL | |
身幅 | 44 | 47 | 50 | 53 | 58 | 62 | 66 |
着丈 | 59 | 62 | 64 | 67 | 69 | 72 | 72 |
アームホール | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 |
SUNDAY MOUNTAINさんでは在庫が多く、体型からのサイズ選びの表も記載が有り、分かりやすいですよ!
参考までにですが、ユニクロではいつもMサイズを着用しています。
パタゴニアはサイズ大きいのでSサイズを着用。
ロスガトスベストの価格
ロスガトスベストの価格は14,300円(税込)。
これは袖付きのロスガトスクルーの13,200円(税込)より高くなっています。
まだロスガトスクルーを持っていない方は、ロスガトスクルーの方を選んじゃうかもしれませんね。
しかし、高品質・高耐久のパタゴニアの製品としてはリーズナブルな部類だと思います。。
もちろん、ロスガトスクルーもおすすめですよ!
フリースの洗濯方法
R2ジャケットに限らず、フリース商品全般の洗濯方法を解説したいと思います。
フリースはずっと仕様していくと毛玉が出来て黒ずんできますので、定期的に洗濯していきましょう。
- フリースの毛玉・ホコリを取る
- タライに液体洗剤を入れる
- やさしくもみ洗いする
- 濁りがなくなるまですすぐ
- 型崩れしないように丁寧に干す
- 軽く叩いてシワを伸ばす
1 フリースの毛玉・ホコリを取る
洗濯の前にブラッシングをしっかりして毛玉を取ります。
ホコリの汚れがヒドイ時は食器用のスポンジの柔らかい方を使って毛流れに沿ってやさしくなでるようにしてあげるとホコリがみるみる取れていきます。
仕上げはガムテープでペタペタと行っていきましょう。
2 タライに液体洗剤を入れる
タライにぬるま湯を入れ液体洗剤を入れます。
洗剤は粉末洗剤だと洗剤のカスが衣類に残るかもしれませんので、
「液体洗剤」を使用します。
通常の液体洗剤で良いのですが、
「漂白剤」「柔軟剤」「蛍光増白剤」が含まれている洗剤は使わないようにしましょう。
ニクワックスやグランジャーズのような洗剤を使うと、より良い仕上がりになりますね。
3 やさしくもみ洗いする
ぬるま湯と洗剤を混ぜて少し泡立ててからウェアを入れます。
ウェアを投入後やさしくもみ洗いを行います。
汚れを浮かすようなイメージで行っていきましょう。
ジッパーは締めて洗濯しましょう。
濁りがなくなるまですすぐ
洗い終わったら濁りがなくなるまでしっかりとすすぎます。
少しでも洗剤が残っていると汚れを呼び込む原因となるので、しっかりとすすぎましょう!
型崩れしないように丁寧に干す
フリース素材は水を吸い込みやすく重くなります。
軽く絞って水気を取ってから干しましょう。
その後、ハンガーにかけて丁寧に形を整えます。
軽く叩いてシワを伸ばす
形を整えたら、風通しの良い日陰で陰干しを行います。
定期的に軽く叩きシワを伸ばすときれいに仕上がります!
ロス・ガトス・ベストのデメリット
ロスガトスベストのデメリットは、写真のようにシートベルトやカバンの跡が付くことでしょうか。
ロス・ガトスシリーズ全般に言える事なのですが。
私のロスガトスクルーにも斜めにベルトの跡がついています。
まあ、あまり気にしていませんが。
あとはロスガトスベストは先述した通り、ロスガトスクルーより金額が高いのでお得感はロスガトスクルーの方があるような気がします。
最初のロスガトスシリーズにはロスガトスクルーを手にしてしまいそうですね。
ロスガトスベストのまとめ
ロスガトスベストはアウター無しでシャツやロンTの上から着ても、アウターのインナーに着てもサマになる1枚です。
価格的にはロスガトスクルーより少し高い14,300円(税込)というところが気になりますが、
着用できる期間や使い回しの良さを考えると十分元は取れます。
公式サイトではほぼ売り切れてしまっていますが他のサイトで少し残っている可能性があります。
パタゴニアの人気が出そうな商品はすぐ売り切れてしまいますので要チェックを!!
実際寒くなってきてノースフェイスパープルレーベルのコートのインに着用する機会が増えてきましたが、合わせやすく暖かいです。
主役でもインナー使いでも