折り畳み傘ってあると急な雨の時に非常に便利ですよね。
急な雨の時以外にもコンパクトになり便利なので、私は雨の時はいつも折り畳み傘を使用しています。
ただ欠点として構造上壊れやすいのか、何度も廃棄してしまう事がありました。。
また、収納袋を紛失してしまったり、愛着が湧かなかったりこれといったお気に入りの傘に出会うことができませんでした。
そんな悩みを解決してくれたのが、ノースフェイスのモジュールアンブレラ(Module Umbrella)です!
折り畳み傘難民だった私が愛用しているモジュールアンブレラについてレビューしていきたいと思います。
UVケア機能を有しているため日傘としても使用できます!
- ・折り畳み傘を何度も壊してしまった
- ・愛着の湧く傘に出会えない
- ・日頃使用している傘を日傘としても使用したい
モジュールアンブレラとは?特徴は?
ノースフェイスのモジュールアンブレラは自分で分解して修理することができます。
折り畳み傘は壊れやすいパーツが多いのでパーツを交換することにより永続的に使用することができますね。
サステナブルと頻繁に言われている時代に合った傘ですね。
ビニール傘や安価な傘を頻繁に買い替えるより、結果的に環境にやさしいですし、経済的にも良いです!
カラーバリエーションは
- ・ブラック(K)
- ・ニュートープグリーン(NT)
- ・サフランイエロー(SF)
- ・ティングレー(TI)
の4色です。
私はいろいろなシーンでの使いやすさを考慮してブラックにしました。
他にもモジュールアンブレラは様々な特徴があります。
- ・ちょうど良いサイズと持ち運びしやすい軽さ
- ・日傘として使用できる
- ・丈夫な素材を使用
- ・生地を留めるストラップが垂れ下がらない
- ・ハンドル部分に収納袋を収納可能
- ・ハンドル部分のストラップでカバンやイスに引っ掛けられる
順番に特徴を解説していきます!
ちょうど良いサイズと持ち運びしやすい軽さ
モジュールアンブレラは直径100cmあり、余程の大雨ではない限り濡れることはないと思います。
以前コンパクトな折り畳み傘を使用していたのですが、直径が小さすぎて使い物にならないということがありました。
重量は約240g。
モンベルの折り畳み傘に比べると重くはなりますが、軽い部類に入ると思います。
イメージとしてはユニクロの折り畳み傘より少し直径は大きく、少し軽いといった感じですね。
畳んだ時も全長28㎝と持ち運びしやすいのがうれしいポイントです!
日傘として使用できる
生地にUV機能が付いており日傘として使用できます。
性能としてはUPF15-30、紫外線カット率85%以上。
紫外線による影響は大きいので、対策として毎日カバンの中に入れておくことをオススメします。
真夏は熱中症の対策にも効果的ですね!
ノースフェイスのロゴが入っているので、男性でも日傘として使用しやすいのが良いです。
紫外線は肌ももちろんですが、髪や頭皮にも悪影響なので紫外線対策は必須です!
丈夫な素材を使用
パーツ交換が可能で永続的に使用できるとは言え、頻繁に壊れても困ります。
しかし、モジュールアンブレラは各所に丈夫な素材を使用しているので安心。
生地は環境に配慮した40Dジオリップストップリサイクルナイロン生地を使用しており、引裂き強度に優れています。
骨組みにはアルミ×FRP素材(繊維強化プラスチック)を使用し強度と軽さを兼ね備えています。
生地を留めるストラップが垂れ下がらない
傘を開いたときに生地を留めるストラップが垂れ下がりません。
テープで留められるようになっています。
傘をさしているときに視界の邪魔にならないですし、スマートな印象にもなりますよね。
ハンドル部分に収納袋を収納可能
ハンドル部分に傘袋を収納できます。
今まで幾度となく傘袋を紛失してきた私にとっては非常に有難いです。
ハンドル部分に収納できると、傘をさしている時にも気にならないですね。
ハンドル部分のストラップでカバンやイスに引っ掛けられる
ハンドル部分のストラップを外した時にカバンやイスに引っ掛けることが出来ます。
濡れたままの傘をカバンに入れたくないときに便利ですね。
ストラップの紐もガイロープなので、見た目もカッコよく丈夫でアウトドアブランドらしくていいですね!
パーツ取外し・取付方法
モジュールアンブレラのパーツの取外し方法は以下の順番です。
- ①石突を取り外す
- ②下ろくろのジョイントパーツを外す
- ③受骨と元親骨を外す
- ④だぼの取り外し
- ⑤骨の取外し
取付方法は逆の手順になります。
順番に見ていきましょう!
動画でも解説がありますね。
①石突きを取り外す
まず石突きを取り外します。
ぐらつかないように生地の上から中棒をしっかり握り、石突きを反時計回りに回して石突きを取り外します。
石突きというパーツがろくろ(傘の骨を留めている部分)のロックを外す工具になっています。
②下ろくろのジョイントパーツを外す
下ろくろのジョイントパーツを外していきます。
ジョイントパーツは半円形状になっており、パーツの左右どちらかの端に石突きの先端を押し当て、ジョイントパーツを外していきます。
③受骨と元親骨を外す
傘の骨部分を外していきます。
下ろくろのロックを外すと受骨といって骨の下の部分が外れます。
同じように上ろくろの元親骨(骨の上部分)も外していきます。
④だぼの取り外し
生地と骨を中間で留めているダボをひねって取り外していきます。
ダボ同士が結合している部分の根本を持ち、ダボを90度回して骨から取り外します。
⑤骨の取外し
露先の中心辺りを指でつまみ、骨を上に押し上げてフックから外し、露先の先端側を取り外します。
これでパーツ取外し完了になります。
取付も逆の手順で簡単です。
モジュールアンブレラのデメリット
モジュールアンブレラのデメリットはパーツを分解できるのですが少々面倒なところです。
実際にパーツの取り外しをしてみて、慣れるまでは手間取ると感じました。
上手くいかなくて少々イライラするかもしれません。
頻繁にパーツを交換するわけでは無いので別に良いのですが、少し気になりました。
また、開く時にたまに写真のようになってキレイに開かないときが何度かあります。
もう一度開閉すれば大体直っているのですが、少々面倒に感じるかもしれませんね。
モジュールアンブレラを使ってみた感想
モジュールアンブレラを使ってみて3カ月経過しましたが、愛着がわいて毎日持ち歩いています。
急な雨が多い季節だったこともありますが、軽量で使い勝手が良く、見た目もかっこ良いので非常に気に入っています。
値段は9,350円(税込)と少し高価ではありますが、壊れたらパーツを好感して使い続けることが、可能なので経済的。
ちなみに生地は3,850円(税込)、骨は1本1,100円(税込)、シャフトは2,750円(税込)となっており高くはないので安心です。