皆さんこんにちは。
レインボーです。
インナーダウンは寒くなってくると、手放せないアイテムとして定着していますね。
ユニクロや以前紹介したTAION等のもちろん良いですが、人と差別化を図りたい時もありますよね?
そんな時にモンベルの「スペリオダウン ラウンドネックジャケット」がオススメです!
インナーダウン人気の火付け役となったこのアイテム。
1着あるとホントに便利です。
今回は「スペリオダウン ラウンドネックジャケット」について徹底的にレビューしていきます!
- プチプラのインナーダウンと差別化を図りたい方
- 幅広く使えるインナーダウンが欲しい方
- アウトドアスペックのインナーダウンが欲しい方
モンベル(mont-bell)とは?
モンベルとは1975年創業の日本のアウトドアブランドです。
“Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”をコンセプトに商品開発を行っています。
機能性は高いですが、パタゴニアやノースフェイスよりリーズナブルなのが嬉しいですね。
特にモンベルはインナーダウンの人気の火付け役で、古くから薄くて軽いダウンを販売してきました。
スペリオダウン ラウンドネックジャケットのメリット
スペリオダウン ラウンドネックジャケットのメリット・特徴を見ていきましょう。
ざっくりと下記のメリット・特徴があります。
- アウターにもインナーにも使える汎用性
- コンパクトになり携帯しやすい
- コスパ抜群
- アウトドアブランドならではの耐久性
一つずつ解説していきますね。
アウターにもインナーにも使える汎用性
肌寒い季節はアウターに、寒くなってきたらジャケット等のインナーに使いやすいです。
ラウンドネックで薄手なのでスーツのインナーにも適していますね。
BEAMSが別注をかける程なので、ファッションアイテムとしても人気があります。
それに、胸にmont-bellのロゴがあると少しテンションが上がりますね。
コンパクトになり携帯しやすい
スペリオダウンは携帯用のポーチ付きでバッグの中にしのばせやすいです。
暑くなった時でも脱いでカバンの中に入れる事も可能ですね。
逆に夜寒くなりそうだなという時に持って行くのにも便利。
平均重量も156gと軽いので、重さとしても苦になりません!
コスパ抜群
モンベルのスペリオダウンは800FPで11,800円とコスパ抜群です。
以前紹介したTAIONのインナーダウンが650FPということを考えるとかなり暖かい部類です。
フィルパワーが高いからこそ、少量のダウンでも暖かくできるんですね。
- 600~700FP :良質 街でも十分に暖かい
- 700~800FP :高品質 街から山にも対応
- 900FP以上 :超高品質 雪山でも使用可能
800FPのインナーダウンで11,800円はモンベルならではの価格ですね!
実際着用してみてもかなり暖かく重宝しています!
アウトドアブランドならではの耐久性
素材は15デニールの薄手のリップストップ生地を使用しており耐久性があります。
引き裂きなどに強い生地ですね。
また伸縮性もあり動きやすいです。
このあたりの生地のスペックもプチプラブランドと差別化を図れる部分になりますね。
流石日本が誇るアウトドアブランドですね!
モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケットのサイズ感
168㎝64㎏でMサイズを着用しています。
丁度インナーにもアウターにも着用できるサイズ感です。
トレンドのオーバーサイズでアウターメインとして、着用したい方はワンサイズ上げても良いですね。
ただし、その場合インナーに着るとゴワゴワしてしまうので注意が必要です。
モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケットのデメリット
スペリオダウンラウンドネックジャケットのデメリットは2点。
- ポーチに収納したときにシワになりやすい。
- 羽毛が抜け出しやすい
ポーチに収納したときにシワになりやすい
付属のポーチから取り出して使用する時は、シワシワになっています。
しばらくすると元に戻るので私はあまり気にしていませんが、気になる人は気になるかもしれませんね。
ただし、フィルパワーが高い為膨らんで、シワもキレイに戻りやすいです。
収納するとシワになってしまうのは仕方が無いですね。
羽毛が抜け出しやすい
他のダウンウェアに比べてダウンの羽毛が抜けやすい印象があります。
公式サイトの注意事項にも、
「1本1本の繊維が細く、生地の厚みも薄いため、着用中の伸縮などによって若干縫製線から羽毛が抜け出すことがあります。」
引用元:モンベル公式サイト
と記載が有ります。
数回着用すると、どこか1カ所抜けている印象です
個人的には全てダウンが抜けきる訳では無いのであまり気にしていません。
洗濯について
洗濯は専用の洗剤を使用すると手洗いできるようです。
モンベルにも専用の洗剤がありますし、ニクワックスという洗剤の会社も有名ですね。
クリーニング店に出すのも良いですが、インナーダウンなので自分で洗う方が安くついて良いかもしれませんね。
ただし、最後に乾燥機で乾かさないとふっくらとした仕上がりにならないようですね。
乾燥機が無い方は乾燥のみコインランドリーで行わないといけませんね。
公式サイトに詳しく選択の方法が載っていますので、是非参考にしてみて下さい。
モンベルとタイオンのインナーダウンの違い
タイオンのクルーネックボタンインナーダウンジャケットを比較してみると、下記の違いがありました。
- タイオンの方がスリムなフィット感でインナー向き
- モンベルの方が軽い
- 生地感はモンベルの方が柔らかく、タイオンの方が少しハリがある。
- タイオンの方がカラバリが豊富
価格は約2倍の差があります。
- タイオン クルーネックボタン インナーダウンジャケット ¥6,160(税込)
- モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケット ¥11,880(税込)
詳しく見ていきましょう。
タイオンの方がスリムフィットでインナー向き
タイオンの方がタイトな作りになっています。
若干くびれている感じですね。
インナーに着るのには着ぶくれせず、丁度いいです。
モンベルはインナーにもアウターにも着やすい、丁度良い塩梅のサイズ感ですね。
モンベルの方が軽い
モンベルのスペリオダウンの方が軽いです。
フィルパワーが高いダウンを使用しており、少ないダウンの量でも暖かいというおかげもあると思います。
公称の重さとしては、モンベルの方が軽いですね。
ただ、タイオンでも十分軽いと思います。
- タイオン クルーネックボタン インナーダウンジャケット Mサイズ 240g
- モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケット 平均重量 156g
軽い服はやっぱり楽ですね。
フィルパワーについては、モンベルが800FPとダウンの質は良いですね。
- タイオン クルーネックボタン インナーダウンジャケット 650FP
- モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケット 800FP
800FPで1万円ちょっとで買えるインナーダウンという点ではモンベルもコスパは良いと思います。
タイオンのインナーダウンのスペックやフィルパワー等についてはこちらの記事で詳しく書いていますので、是非見てみて下さい!
生地感はモンベルの方が柔らかく、タイオンの方が少しハリがある。
生地はタイオンの方がハリのある感じです。
タイオンは安いですが、高見えしますね。
モンベルは生地が柔らかく動きやすいです。
アウトドアブランドなので動きやすさも考えられていますね。
素材は下記の通りです。
- タイオン クルーネックボタン インナーダウンジャケット ナイロンタフタ
- モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケット リップストップナイロン
タイオンの方がカラバリが豊富
タイオンの方が色が豊富に選べます。
タイオンは20色程展開がありますが、モンベルは4色のみとなっています。
モンベルはビームスの別注でMOCHAとINK BLACKという色の展開もあります。
こちらのカラーはオシャレですが、価格が¥14,300と少し高くなっていますね。
より人と違うものを求めたい人はこちらもオススメです。
モンベルとタイオンのインナーダウンの違い まとめ
普通に生活する上ではどちらも暖かいです。
モンベルの方が薄くて暖かい気もしますが、どちらも暖かいです。
アウトドアの場面では差が出てくるとは思うのですが、都市で生活する上ではそこまで差は感じられないと思います。
どちらもビジネスシーン等で着やすいのも良いですね。
個人的には下記の点が購入の際の決め手になると思います。
- インナーとして主に着用したい方
- 色を選びたい方
- とにかくリーズナブルでオシャレなインナーダウンが欲しい方
- アウターとしても積極的に着たい方
- 動きやすく耐久性の高いインナーダウンが欲しい方
- プチプラ以外のインナーダウンが欲しい方
モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケットのまとめ
モンベルはやはりインナーダウンを発明した先駆者だけあり、スペリオダウン ラウンドネックジャケットのインナーダウンとしての完成度は高いですね。
パタゴニアのレトロXジャケットのように、モンベルと言えばスペリオダウンという程の名品だと思います。
実際、他のブランドもスペリオダウンのようなデザインのインナーダウンを多く出していますね。
プライベートでもビジネスシーンでもガンガン使いやすいオススメの一品です。
ユニクロのウルトラライトダウンだと人とかなりかぶりやすく、見え方によってはモンベルの形に似せているようにも見えないことも無いです。
個人的にはノースフェイスパープルレーベルやナナミカのダウンカーディガンも気になりますし、アウターとして使うならカッコいいと思います。
しかし、本来のインナーダウンという機能ではモンベルが一番優れていますね!